夢いっぱいの世界への第一歩:満三歳児クラス入園して一ヶ月の成長:

はじめまして。

3歳と8歳の娘のママ、みってぃです。

一月ほど前に3歳の娘が満三歳児クラスに入園しました。

幼稚園の満三歳児クラスって賛否両論あると思うんです。

「はやめに入園した方が成長につながるかも!」

「まだまだ甘えたな3歳なり立てを入園させるのは、ちょっと不安…」

色んな意見を耳にします。

というわけで今回は満三歳児クラスについてのことと、入園して一ヶ月経った、娘の成長を書いていきます。

もくじ

 

【満三歳児クラスとは?】

「満三歳児クラス」というのは、おそらく幼稚園や保育園などの教育機関で使用される言葉の一つなのです。これは、年齢が3歳になる前の子供たちが所属するクラスやグループを指します。"満三歳"とは、3歳になる前の期間を指しており、具体的には3歳の誕生日を迎えていない状態を指します。

要するに年少さんの一個前のクラス。最年少ってことだね!

このクラスでは、子供たちはまだ幼いですが、成長段階や発達に合わせて様々な活動や遊びが提供されることが一般的です。言葉の発達や社交性の向上、基本的な行動やルールの理解などが重要なポイントとなります。保育士や教育者たちは、子供たちが楽しみながら基本的なスキルや概念を学べるように工夫しています。

例えば、クラスではシンプルな歌や手遊び、色や形を学ぶための遊び、協力して遊ぶことを通じた社交スキルの向上などが取り入れられています。そして、子供たちが自分たちで物事を探究し、学びながら成長できるように環境が整えられています。

この時期の子供たちは好奇心旺盛で、新しいことを吸収しやすいので、遊びを通して学ぶ環境が大切にされています。

さいころから社会性を身に着けて発達促すってのがポイントかな!

 

さてさて、どうして今までは無かった満三歳児クラスが出来ている幼稚園が増えたかというと、幼稚園無償化ってのが大きく関係していると思われます。

幼稚園無償化ってのは簡単に説明するとこんな感じ!

みってぃ: ねえ、最近幼稚園無償化って聞いたことある?

ゆう: ああ、そうそう!それって政府がやってるやつだよね。なんでそんな話が?

みってぃ: 子供が3歳になる前のクラスが「満三歳児クラス」っていうんだけど、それが無償になるって聞いたんだよ。

ゆう: へぇ、それってすごいね。どうやって無償になるの?

みってぃ: 家庭の経済的な事情や所得によって、条件があるみたい。必要な家庭には、通常の幼稚園料金がかからないってこと。

ゆう: それって、低所得の家庭や経済的に厳しい状況の人たちには嬉しいよね。子供たちみんなが同じように教育を受けられるって素晴らしい。

みってぃ: そうそう、それが目的なんだよ。社会的な格差を減らして、子供たちに平等なスタートを提供するっていうんだ。

ゆう: それにしても、政策って色々あるよね。でも、これは子供たちの未来に直結するから大切なんだろうね。

みってぃ: そうだね。幼稚園無償化って、親たちにとっても負担軽減になるし、子供たちの成長にプラスになりそうだよね。

専業主婦のみってぃにはとてもうれしいシステムです♪

 

【満三歳児クラスのメリット】

次は、満三歳児クラスのメリットについて紹介していきます!

『早期の学びと社交スキルの発達』

満三歳児クラスでは、子供たちが早い段階から学びの環境に触れることができます。基本的な言語スキル、数の概念、色や形などの基本的な知識が早い段階で身につきます。また、同じ年齢の仲間と一緒に過ごすことで、社交スキルも自然と発達します。

『好奇心と探究心の促進』

この年齢の子供たちは好奇心旺盛で探究心が強い傾向があります。満三歳児クラスでは、遊びを通して自分で物事を発見し、理解する経験をすることができます。これが将来の学習態度や興味を育む基盤となります。

『感情の表現と共感の向上』

幼少期は感情の発達が活発な時期です。満三歳児クラスでは、感情を表現する機会が増え、他の子供たちとの関わりを通じて共感力が向上します。これがコミュニケーション能力や協力の重要な土台となります。

『遊びを通じた基本的なスキルの身につけ』

遊びは子供たちにとって学びの一環であり、満三歳児クラスでは様々な遊びを通じて基本的なスキルが身につきます。手遊びや音楽、工作などを通して、細かい運動能力や創造力が発揮されます。

『規律と協力の理解』

クラスの中で行われる活動や遊びを通して、子供たちは規律や協力の重要性を理解し始めます。共有することや待つことなど、社会生活に必要な基本的なルールやマナーも身につけます。

『保護者との連携強化』

満三歳児クラスでは、保護者との連携が強化されることがあります。子供の成長や発達についての情報を共有し、保護者に子供の日常や学びの様子を理解してもらうことが期待されます。

さいころから遊びを通して社交性やルールを学べるのはすごくいいよね!

【満三歳児クラスのデメリット】

メリットだけではなく、満三歳児クラスにはいくつかのデメリットも存在します。

『言語能力の差が広がる可能性』

満三歳児クラスでは、子供たちの言語能力の発達段階に差が生じることがあります。これは、家庭環境や個々の発達ペースによるもので、一部の子供が他の子供よりも早く言葉を獲得する場合があります。この差が広がると、教育の平等性に課題が生じる可能性があります。

『発達段階の差による教育の難しさ』

幼児期は発達段階が急速に変化する時期であり、子供たちの興味や能力が異なります。そのため、一つのクラスで異なる発達段階の子供たちに対応することが教育者にとって難しい場合があります。特に、個別のニーズやスピードに合わせたサポートが求められるケースがあります。

『集団生活への適応が必要』

満三歳児クラスでは、初めての集団生活に適応する必要があります。これにより、一部の子供たちは初めての環境に戸惑い、ストレスを感じることがあります。そのため、適切なサポートが必要です。

感染症のリスク』

幼少期の子供たちは免疫系が未発達であり、感染症のリスクが高まります。満三歳児クラスでは子供たちが密集して過ごすため、風邪や感染症の広がりが懸念されます。

『保護者の理解が必要』

幼児期は子供たちが感情を表現する段階でもあり、その理解が保護者にも求められます。一部の保護者が子供の行動に戸惑ったり、教育者とのコミュニケーションが課題となることがあります。

『個別ニーズへの対応の難しさ』

幼稚園や保育園は大人数の子供たちを受け入れるため、個別のニーズに対応するのが難しいことがあります。一部の子供たちが特別なサポートを必要とする場合、それに応えることが課題となることがあります。

発達の差が激しい年ごろだから、色々と難しいよね。

子供も先生も保護者もみんな協力してやっていかないとって感じだね。

 

【娘の入園して一ヶ月の成長の様子】

最初の3日はめっちゃ順調!

毎日『たのし~♪』って大喜びな娘ちゃん。

しかし!その後は自分の自由がきかないのが分かってきたのか、『いかない!』の一点張り。

幼稚園の体操服も着替えてくれなくて、毎朝大暴れ。

そこをしぶとく着替えて出発するまで玄関で1,2時間にらめっこをする日々が一週間続きました。

この一週間はめっちゃ疲れた~。

でもその後からはちょっとイヤって雰囲気をだしながらも、毎日笑顔で幼稚園に通えてます。

ぐずりMAXの時期が一週間だけだったのでちょっと拍子抜けしたかな。もう少し長く戦う覚悟はあったんだけどな。

幼稚園での様子は、最初の10日間ぐらいは、泣いてぐずって暴れ疲れて、みんなが活動している横で眠っていたらしいのですが、最近は割とニコニコな毎日をすごせているようで、みってぃママも嬉しいです。

 

正直満三歳児クラスに関しては、『入れて良かったな~』って気持ちと『まだまだ側で甘えさせてもよかったなぁ~』って気持ちがあります。

娘ちゃんは少し周りの子よりも言葉の発達が遅めで、気持ちを表すのがすごく苦手なので、満三歳クラスで家とは違う環境でもう少し言葉や心の発達が促せれば、次の春に年少さんになった時に、本人が少し楽かなぁと考えてます。

 

満三歳児クラスに入園して一ヶ月で少し言葉と心も成長が見れた娘ちゃん。

もうすぐ冬休み。年少さんまでにどのくらい成長できるか楽しみです。